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KURAKUのお悩み相談室Voｌ.2～白髪編～
こんにちは！
今月も誰かに聞くのは恥ずかしいけど
ホントのとこどうなの？にお答えしたいと思います！
今回は「白髪」についてです。
１０代２０代から白髪に悩まされている人や
４０代になっても白髪染め要らずな人もいる不思議な白髪事情ですが、、、
実は、白髪についての多くの事は
まだハッキリと解明されてない事が多いのです。
その中でも今少しずつ解明されつつある原因と対策をお話したいと思います。
なぜ白髪になるのか？
遺伝・加齢・ストレス・ホルモンバランスの乱れ
栄養不足・生活習慣などなど、原因は様々です。
その中でも白髪の３大原因と考えられているものが
・メラニン不足
・過酸化水素の蓄積
・成長ホルモン不足 です。
メラニン不足
髪を黒くする色素＝メラニンの元となる「チロシン」という物質の不足。
では、「チロシン」を増やすにはどうしたらいいのか、と言いますと、、、
実はこの「チロシン」は体の中で作りだすことができます。
しかし年齢と共に作り出せる量は減少してくるのです(T_T)！
でも皆さん、安心して下さい。
チロシンは食べ物から摂取できますよ。
チロシンを多く含む食べ物はズバリ！
・チーズ
・大豆 が群を抜いてチロシンが多い食品です。
大豆の加工食品では、お豆腐が多く含まれています。
１日あたりチーズやお豆腐を５０g～２００g程度摂取できると優等生です(^o^)
過酸化水素の蓄積
過酸化水素とはなんぞや、といいますと。
老化の原因とされている
「活性酸素」のうちの１つなんです。
活性酸素は読んで字の如く、「活発な酸素」
酸化させる力がとても強力な物質です。
本来、活性酸素は体内でも日々作られ
体に入り込んだ細菌をやっつけ、細胞を守る役割があるため
適量であれば、必ずしも悪いヤツ！と言うことではありません。
適量であれば。
この活性酸素が増えすぎてしまうと、かえって細胞を傷つけてしまい
体内の不調、シミやしわの原因になると言われています。
増えすぎた活性酸素のうちの１つである「過酸化水素」が
メラニン色素を破壊してしまうと言う暴挙に出るため
過酸化水素の蓄積は白髪の原因とされているのです。
過酸化酸素を増やさない＝活性酸素を増やさない
呼吸で取り入れた酸素の一部が活性酸素になるので
私たちの体内では、常日頃から活性酸素は作り出されています。
では増えすぎてしまう原因とは？
・ストレス
ストレスを感じると身体はそれを緩和させようとするホルモンを分泌します。
それと同時に活性酸素も作り出してしまうのです。
厄介なやつですね(-_-)
・過剰な運動
意外かもしれませんが、上に書いたように
活性酸素は呼吸によっても作り出されます。
運動にすることで呼吸が増えるので、必然的に活性酸素も多く作られる原因となります。
過剰な運動と適度な運動の境界線は難しいものですが、、、
週３～５日、３０分～１時間くらいの有酸素運動がいいとされているそうです(^^)/
・紫外線
紫外線を浴びると身体を守ろうとする働きで
活性酸素が多く発生してしまいます。
紫外線がシミなどの原因と言われているのも
この活性酸素の大量発生によるためなのです。
・喫煙
タバコの有害物質から細胞を守るため
活性酸素が働きます。
喫煙者のみならず、タバコの煙を吸ってしまう
受動喫煙でも同じ影響があるので要注意です！
地獄のミサワでお届けしました。
成長ホルモン不足
これはご存知の方も多いかと思いますが
「寝る子は育つ」と言われているように
人の成長には成長ホルモンが必要不可欠です。
子供の頃だけではなく、大人になっても分泌され続けています。
が、これもまた年齢と共に分泌される量は減少していくのです。
成長ホルモンは身長を伸ばすだけでなく
疲労回復や脂肪分解、アンチエイジングにも必要不可欠とされています。
成長ホルモンは睡眠時に分泌されていて、睡眠後３０分～１時間くらいして
深い眠り「ノンレム睡眠」の時が最も多く分泌されます。
さらに２２：００～２：００がゴールデンタイムと言われているので
この時間にはぐっっっすり眠っていることが理想です。
寝不足はお肌の大敵であり白髪の元！！
よく食べ、よく眠り、よく遊べ
と昔父親に言われていたのを思い出します。。。
まだまだ解明されていない「白髪」
でも基本は
・バランスの良い食事
・十分な睡眠
・適度な運動 が身体にはもちろん
頭皮にも髪にも良いということですね。