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KURAKUのお悩み相談室Vol.4~正しいシャンプーの仕方編~

    
みなさんこんにちは!

毎日仕事から帰ってきてホッと一息できるバスタイム。

でもそんな癒しのひとときも

次の日も朝早くから仕事だー!眠すぎてこたつから出られないー!


乾かすのがめんどくさいー!寒いー!眠いー!


 

 

なんて理由があると、お風呂に入ることがネガティブになってしまいますよね。

そうなると   髪の毛もとりあえず泡だったから、よし!流そう!   みたいな

スーパーテキトーシャンプーになりがちです。


今日はシャンプーの正しいやり方をお伝えしたいと思います。


 

 

 

 

 

 

 

 


まずみなさんはシャンプーの語源はご存じでしょうか?

 

英語のShampooの語源はヒンドゥスターニー語の chāmpo  1762年には使われていたそうです。

元々香油や香料を用いた頭部のマッサージだったもので

次第に頭部マッサージは髪を洗うという意味になり 1860年にはシャンプー剤が開発され、現在に至ります。
 

 

 

 

 

日本ではシャンプーの歴史は浅く 江戸時代では髪は洗ってキレイにするものではなく

油をつけて整えるもの、というのが一般的で 花柳界の芸者の間だけで洗髪は流行しました。

 

 

 

 

ただ、七夕に洗うと髪が美しくなる という言葉や 午の日に髪を洗うと発狂するなど

ネガティブなイメージが多く 九州では夜に髪を洗うと根本から切れてしまうという言い伝えがあり

それがかまいたちや妖怪の類であるという民俗学者もいたほど。
 

 

 

 

 

大正から昭和初期に入り、固形のシャンプーが販売されるようになってから 現在のように一般化されました。

そして1950年以降に固形から界面活性剤へと変わり今日に至ります。

日本では髪を洗うということは歴史の中ではごく最近のことなのです。

 

 

 

さて、シャンプーは洗うという意味の以前はマッサージだった というのは驚きですよね!

ですが、現代のシャンプーの仕方にも通じるところがあります。

シャンプーの目的は?と聞かれると 汚れを落とすことでしょ?とみなさん思うと思います。

確かにその通りなのですが もう一つ大切な要素があります。

 

それは


そう、頭皮の血行を促し、毛髪を健やかな状態にするマッサージをすること

ということです。

 

 

 

髪の毛の汚れの約80%はお湯で3分くらいしっかり流すだけで落ちます

残りの20%は油性の汚れ(セット剤、排気ガス、頭皮の皮脂)ですので それらをシャンプーで落とします。

残り20%ですから力強くゴシゴシしたり、必要以上に泡立たせる必要もないのです。

 

本当にやってもらいたいのは頭皮をしっかり触り、マッサージのように動かす事なのです。
 



明日からやってもらいたシャンプーのやり方は
 

①お湯で3分間しっかり指を通し髪を流す

②セット剤や汚れを落とすためのシャンプーを手のひらで混ぜる

③泡立てて流す

④もう一度、今度は頭皮をマッサージする用としてシャンプーをする  

 

このプロセスで髪を洗うことで洗い残しや、流し残しなどの 頭皮トラブルや

薄毛や抜け毛の予防ができ健やかな毛髪を維持できます。

毎日のことですので少しの意識の積み重ねが大切ですので できるところからはじめてみましょう!

 

詳しい指の動かし方などは KURAKUリスペクト美容師ゾノさんのこちらをどうぞ!



 

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