BLOG

KURAKUお悩み相談Vo l 50~ヘアカラーの染まる仕組みって??~

ヘアカラーをしたら髪の毛が染まる。

当たり前で普通のことですが実際に

どういう原理で髪の毛がそまっているのでしょうか!

簡潔にわかりやすく説明致します!!

使用する薬によって染まり方に違いはあるのですが

今回は多くの方が使っているファッションカラー(アルカリカラー)

についてお話していきたいと思います!!

まずこちらのお薬は基本的には二種類のお薬を使います!

まず1剤にはアルカリ剤が入っています。

そして2剤には酸化剤というものが入っています。

この1剤と2剤が混ざり合うことで化学反応をおこして

髪の毛が染まるという仕組みになっています!

もう少し細かく見て行ってみましょう!

まずはヘアカラーを塗布すると1剤のアルカリ剤が髪の表面

よく言われるキューティクルという部分を開きます!

キューティクルは髪の表面に何層にも連なっていて髪の毛を保護

しているわけですがそこを薬の力で強制的に開かせます。

このキューティクルが開くことでカラー剤が髪の内部まで浸透していくわけです!

続いて髪の内部に入っていった酸化剤の効果でメラニン色素を分解し

髪の毛を脱色して明るくしてくれます。

メラニン色素とは簡単に説明すると髪の毛(地毛)の色味を決定づける細胞で

地毛の色味はこのメラニンの種類と量で決定されます!

メラニン色素は加齢とともに減少して生成されなくなり

白髪になっていきます!

さて、話は戻ってつまるところ、薬の力でこ

の色素細胞を分解してしまう事で

黒髪も明るくなるのです!

そして明るくなったところで最後に色味が入ります!

これは1剤と2剤が混ざり合うと化学反応で酸素を

発生させます!この化学反応で発生した酸素と

カラー剤に含まれている染料が反応することで

発色して髪の毛が染まるという仕組みになっています!!!!!

簡単に3ステップにまとめると



キューティクルを開く→中に浸透した薬でメラニン色素を分解し髪を明るく→

明るくなった髪の毛に色味をいれる。

となっています!!!

これはファッションカラーや白髪染めの仕組みであり

ヘアマニキュアなどはまた別の染まり方をしています!

大まかにですが髪の毛が染まる仕組み、わかっていただけたでしょうか!?

少しでもヘアカラーの仕組みが伝わりましたら幸いですっ!

過去の記事

全て見る