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KURAKUお悩み相談Vol71~カラーの退色が気になる~
黄色っぽく、または金髪っぽくなりすぐ明るくなってしまう。
こんなお悩みを持っている方は多いと思います。
なぜ黄色っぽくぬけてしまうのか。
原因として考えられるのは元々持っている毛質に
黄色く抜けやすい原因があります。
メラニン色素が少なく、髪が細い方。
もともと赤みが少ない髪質なので
黄色く抜けやすいです。
さらにもともと赤みの少ない髪質の方に
アッシュなどの赤みを削るようなカラーを入れるとなおさら赤みが削られて
退色した際明るくなってしまうのです。
せっかく入れたカラーがぬけるといつも同じ色になる。
アッシュやマット系のカラーリングをしたはずなのにオレンジになってしまう。
なぜこのお悩みが多いのかは
日本人の本来の髪質に原因があります。
先ほどの黄色く抜けやすい方と
逆でも元々持っているメラニン色素が
赤みの濃い方がこれに当たります。
地毛が真っ黒に近い方は
もともと赤みが出やすいのです。
流行の透け感のあるカラーをしても
なかなか綺麗に入らない。
1週間程度でオレンジになってしまう。
そんなかたは元々持っている色素の関係で
このようなオレンジになってしまうという退色のお悩みがでてくるのです。
このようにまずは髪質での退色の違いがあります。
その他にも退色の原因があります!
日常生活でも原因はあります
紫外線?
夏のヘアカラーの退色が早いと感じる方はとても多いかと思います。
それは髪もお肌と同じように日焼けしているからです。
紫外線によってメラニン色素が壊され退色してしまうのです。
もともと日本人のような黒髪は紫外線を吸収するのでダメージやメラニン色素の破壊する影響は少ないのですが
明るくなればなるほど紫外線の影響を受けやすくメラニン色素も破壊されやすいのです。
なので、黒髪の方に比べてカラーリングをしている方は紫外線の影響を受けやすく退色しやすいと言えます。
シャンプーが原因?
せっかく綺麗に入れたカラーも日々のケアを怠っていてはあっという間に退色してしまいます。
市販のシャンプーの洗浄力は非常に高くせっかく綺麗に入れたカラーも
市販の洗浄力の高いシャンプーを使うことで退色を早めてしまいます。
これはトリートメントも同じでサロンでいくらカラーやトリートメントできれいにしても
日々使うものが髪に良くないものだとあっという間にカラーは退色し、
トリートメントの効果もなくなってしまいます。
毎日のヘアセットに原因?
退色しやすい方にお話を聞いていると毎日アイロンやコテを使います。
という方がとても多いです。
これは退色を進めるのにおおきな理由となっています。
ヘアカラーは熱に弱く高温を当てることで退色が早まります。
またダメージも退色の大きな原因となるので毎日高温の熱を髪に当てることは
ダメージにつながり色持ちも悪くなっていると考えられます。