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日本はパラディ島でした
月1で行っている勉強会!!
定休日をつかって
普段できない事や勉強したい事を持ちよって
講習会などを開いています!
先日、勉強会の日だったのですが、
勉強した内容は
『 美容文化論 』
いわゆる、”美容の歴史について”です。
日本には
人が住み着き始めた縄文時代から
鎖国をしていた江戸時代
そして戦争を経験した昭和時代など
さまざまな時代を経ていますよね。
そんな中で人々は
”お洒落を楽しむ”
という価値観がずっとあったようでした。
例えば、縄文時代や弥生時代、古墳時代なんかは
遺物の埴輪や土偶から当時の様子が読み取れますが、
気候や動きやすさを考慮した機能美のある服を着用してたり、
動物の骨や角を利用してアクセサリーにして付けていたり、
錆びた鉄の赤い粉で化粧をしてたり、
美しさの価値観がこのころから確立していたんだと思うと面白いですよね~!
国風文化が進んだ平安時代や武士が台頭し始めた鎌倉時代など
普段着がラフなものでは無かったり、
女性はおしろいお歯黒で
夫や家族にすら素顔を見せてはいけない風習があったり
今では真似できないほど窮屈だと感じてしまいました。
いままで近い朝鮮大陸や中国大陸としか交易がなかった日本が
かの有名なザビエルが日本に漂流してから
遠いヨーロッパの国と交易しだして、
けど江戸に入って日本は鎖国して
そして、黒船が来て開国して、、、
同じ頃、世界は日本により
ずっっっと進んだ文化や技術があって。
まるで”進撃の巨人”ですよね。
すなわち
日本=パラディ島
進撃の巨人は鎖国状態の日本をモデルにしていたことがよくわかりました。
歴史的には、長い長い江戸時代がついに終焉を迎え、
急激な近代化を目指すために明治維新が起こりますよね。
そこからいよいよ現代の礎ともなった美容が始まるわけです。
急速な近代化を目指して、西欧模倣をし始めた明治時代。
そして少し日本のオリジナリティが入って和洋折衷でモダンな大正時代。
昭和時代では
アメリカやイギリスの文化が沢山身近に入ってきて
より美容やお洒落が豊かになってきたと思ったら戦争が始まり、
敵国の文化と日常の贅沢が禁止され
美容やお洒落においては我慢しなければならなくなりました。
戦争に負けたけど、そこから奇跡的な復興を遂げた日本。
アメリカに占領されて進駐軍がそこら中にいる世の中で、
『アメリカ兵カッコいい!』
と誰かがアメリカ兵の髪形やファッションを真似し始めた。
そこから目まぐるしく美容は進歩していって今に至るわけです。
戦争中我慢してきたお洒落欲が一気に爆発して。
こう時代を遡ってみてみると
ルーツやバックボーンが見えてとっても興味深い!面白い!
小町さんやヒロさんが10代20代だった頃に流行った文化やその頃の美容業、
わたしの父親や母親が若かったころの日本はどんなだったのか
垣間見れた気がして嬉しかったです!
何においても歴史って面白いですよね~
現代の礎を知ることが、現代を知る一番良いきっかけだな~思います!
そんなこんなで美容の歴史を一通り遡ってみたところで
当時の髪形を実際に作ってみようのコーナー!
ウィッグを使って
江戸時代の日本髪、大正時代の耳隠し(フィンガーウェーブ)、昭和時代のリーゼント
各々調べて実際に作ってみました!
これが中々に難しい。
日本髪はバランスや綺麗さが大事だし
耳隠しは指で作るウェーブが絶妙だし
リーゼントはブローが重要だし
とにかくみんな悪戦苦闘の末、渾身の3体が完成!
非日常的な髪型ですが
時々こんな勉強をするのも良いですよね^^
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